英検一級レベルのミニマリストが教えるオススメの英語学習法

ミニマリストとしてニュージーランド湖畔の森に暮らす執筆家で、英検一級レベルの英語力を持つ四角大輔氏による英語学習法を紹介します。

四角氏が教える「英検一級レベルの英語」

四角大輔氏はレコード会社に勤め、絢香氏や平井堅氏を手がけたプロデューサーです。退社後はニュージーランドに移住し、執筆家として活動しています。

彼のライフスタイルはいわゆる「ミニマリスト」。大量消費社会から距離を起き、最低限の持ち物でニュージーランドの森の中で暮らしています。

そんな四角氏はニュージーランドに移住するにあたって英検1級レベルの英語力を身につけました。

この記事では、四角氏の著書「自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと」から、彼が取り組んだ「四角式ミニマム英語学習法」を紹介します。

四角式ミニマム英語学習法

【基礎1】自分の中学校の教科書で日常会話の基礎を学ぶ。

方法はシンプル。中学生の教科書に出てくる単語、文法、構文、ライティングはすべて身に付ける。難しいと思っていた中学英語が、大人になってから復習すると驚くほど簡単なことに気づくだろう。実は日常英会話レベルだとここまでで十分。

【基礎2】自分の高校の教科書でリーディングを学ぶ。

高校生の教科書レベルの文章は読めるだけでいい。そのために単語はできる限り覚えた方がいいが、日常には使わないアカデミックな単語は捨てていい。難しい文法、構文はパス。全部覚えて完璧に使えるようになろうと思ったら一生かかる。

【実践1】NHKラジオの英語教材でリスニングを学ぶ。

『入門ビジネス英語』が安くて、質が高い。中高で学ぶ英語の延長線上にある〝生きた英語〟を学べる。音声とテキストをiPhoneにダウンロードし、毎日15分ずつ聴こう。一度にまとめ聴きしてもリスニング能力は身につかない。もう一つ上のレベルに行きたい場合は『実践ビジネス英語』にトライ。これはストーリーが面白いため、自然に続けられる。全部聴き取れなくても、次に進むこと。リスニングをクリアすれば英語力は8割完成。

【実践2】好きな映画を字幕付きで何回も観る。

まずは〝日本語字幕〟をオンにして一気にすべて観る。次は〝英語字幕〟をオンにして毎日少しずつ観る。同じ映画を何回も観ていると、その国独特の言い回しや会話の型を覚えられるようになる。ここまでくると英語は楽しくなっている!

【実践3】照れず恐れず、とにかく英語で話してみる。

いま世界では、英語人口がどんどん増えている。その多くが英語を母国語としない人たち。彼らが話す英語をよく聞くと、実は文法も発音もめちゃくちゃで、ボキャブラリーは日本の中学校レベル。それでもちゃんと言いたいことは伝わってくる。要は、相手の目をしっかり見て、身振り手振りを加えてとにかくしゃべること。そうすれば、だんだん通じるようになってくるんだ。

とてもシンプルで具体的ですね。

そしてそこまで難易度の高い学習法ではないことがわかると思います。

中学生レベルの英語を淡々と学ぶ

「自分の中学校の教科書で日常会話の基礎を学ぶ。」「好きな映画を字幕付きで何回も観る。」などと聞くと、カンタンに思えるかもしれません。しかし、それで良いのです。

四角氏はこう言います。

今、世界で実際に使われている英語は変わってきている。たとえば、海外のウェブサイトの英語もどんどんシンプルになってきている。世界で起こっている新しいグローバル化によって、「英語が母国語じゃない人たちがコミュニケーションするための英語(GlobalEnglish)」がスタンダードになってきているからだ。

ビジネスでハードな交渉やプレゼンでもしない限り、旅、長期滞在、海外生活レベルに難しい英語はそんなに必要ない。

英語を身に付けるのは難しいことです。懸命に努力しなければいけません。一方で、あまりに難しすぎると思うのも考えものです。

中には中学や高校で挫折し、英語に苦手意識を持ってる方もいるかもしれません。しかし、日本人でも難しい日本語を流暢に話しているのは一部ではないでしょうか?それと同じことです。英語を話すのにそこまで難しい知識は必要ありません。

四角氏は中学、高校レベルの教材で学ぶことを推奨しています。実は、日本の学校の英語(特に中学英語)は非常によくまとまっていて優れた教材なのです。

もちろん完璧ではありませんが、年々改善を重ねており充実した教材になっています。

ですから、四角氏が著書で述べている通り、難しい教材を使ったり、完璧を目指す必要はありません。中学生レベルの勉強を淡々と努力を続けることが大切なのです。

入門ビジネス英語

四角氏が紹介していたNHKラジオの英語教材「入門ビジネス英語」はこちらです。

こちらがテキスト↓

こちらがCDです↓