鬱を改善するにはタンパク質が効果的

私たち人間は糖質、脂質、タンパク質の3大栄養素から、生命維持に必要なエネルギーを得ています。

この中で、タンパク質は骨や筋肉など身体を構成するだけでなく、ホルモンや神経伝達物質を構成するなど、心を健康に保つ為にも重要な栄養素です。

 

タンパク質がメンタルに及ぼす効果

タンパク質を摂取することで、思考力を高め、精神を安定させることができます。

逆にタンパク質が不足すると、脳内の神経伝達物質であるドーパミンやセロトニン等が不足します。

すると、脳が気持ちを安定させることができなくなり、うつ病や神経症になりやすくなります。

 

実際に、タンパク質の摂取が、うつ病に効くという調査結果があります。

うつ病の患者ではセロトニンが減少していることが示される。そのために、セロトニンの原料であるタンパク質を摂取する必要があり、その中でも、特に食肉を摂取することは精神的な安定をもたらす上で重要と推察される。

引用元:タンパク質と脳の栄養〜うつ病とタンパク摂取〜

 

タンパク質は筋肉や骨、皮膚、臓器、髪の毛などの元で、血液中では栄養素を運んだり、体内の化学反応を仲介する代謝酵素になるなど、非常に多くの役割を担っているほか、心を落ち着かせるセロトニンや、喜びを感じさせるドーパミンという脳内の神経伝達物質を生成するために必須の材料でもあります。

ところが、日本人はそのタンパク質が不足しがちだと著者の藤川氏は言います。
運動をしている人は意識的にタンパク質を摂取しているかもしれませんが、あまり気を使わない食生活を送っていると、タンパク質の摂取量が少なくなりがちになってしまうのです。

引用元:しっかり食べているのに栄養不足で「うつ」に? 気をつけるべき食生活とは – goo ニュース

 

セロトニンは精神の安定に欠かせない神経伝達物質です。

セロトニン

精神を安定させるはたらきのある神経伝達物質です。脳内の視床下部や大脳基底核・延髄の縫線核などに多く分布しています。普段は、同じモノアミン類のドーパミン(喜び、快楽など)やノルアドレナリン(恐怖、驚きなど)の情報を適度に抑えていますが、セロトニンが低下すると攻撃的になったり、不安やうつ、パニック発作などを引き起こしたりするといわれています。

引用元:神経伝達物質 | こころの病気

 

タンパク質が含まれる食事

良質なタンパク質を取るにはどの様な食事をしたら良いのか。

タンパク質が取れる健康的な食品には以下の様なものがあります。

  • 肉類
  • 魚介類
  • 卵類
  • 大豆製品
  • 乳製品

 

具体的には、

肉類

  • 牛もも肉
  • 豚もも肉
  • 鶏むね肉
  • ウインナー

魚介類

  • いくら魚肉ソーセージ
  • ツナ
  • カツオ

卵類

  • 卵黄
  • ゆで卵
  • ウズラ卵生

大豆製品

  • きな粉
  • 油揚げ
  • 納豆
  • 豆腐
  • 豆乳

乳製品

  • 牛乳
  • パルメザンチーズ
  • 脱脂粉乳
  • ヨーグルト

 

これらの食品がタンパク質を豊富に含み、かつ食べやすい(一般的に入手しやすい)食品です。

 

なお、タンパク質を取る為だからといって、一つの食品をずっと食べてしまうのはNGです。

健康的な生活を送る為には、様々な食材からバランスよくタンパク質を補給することが大事です。

 

まとめ

うつな時は甘いものや炭水化物が食べたくなります。そして運動量が低下します。

すると、さらに身体がだるくなり、元気がなくなるという悪循環に陥ってしまいます。

 

そんな悪循環から脱するには意識的にタンパク質が多い食品を食べることです。

ストレスに負けない脳と身体を作るため、良質なタンパク質を取るようにしましょう。

 

筆者は食事のほか、水に溶かして飲むプロテイン(プロテインとは英語でタンパク質のことです)である明治の「ザバス」を水とタンパク質が多い豆乳で溶かして飲んでいます。

気軽に飲めてオススメです。

 

 

 

 

 

参考:マイナビニュースPOWER PRODUCTION MAGAZINEタンパク質が多い食品を紹介。高タンパク食品を手軽に摂取!