クレジットカードとは?特徴、仕組み、メリットとデメリット

クレジットカードとはどのようなことができるのか?クレジットカードの特徴や仕組み、メリットとデメリット等を解説します。

クレジットカードとは?

クレジットカードとは商品やサービスの支払いに利用できるカードです。政策などで話題になった「キャッシュレス」(紙幣や硬貨を使わないという意味)の1つです。

クレジットカードの特徴

商品やサービスの支払いに利用できるものとしてはクレジットカードの他にも現金、スマフォ決済(Apple PayやPayPayなど)、電子マネー(Suicaなど)があります。

クレジットカードが他の決済手段と違う点は後払いができることです。

例えば、現金は使ったらその場で無くなります。Suicaや楽天Edyなどの電子マネーは事前にお金をチャージして十分な残高を用意しておく必要があります。

一方、クレジットカードは使ってもその場でお金は無くなりません。クレジットカードで買い物した分のお金は後日、設定した口座から引き落としになります。

クレジットカードの仕組み

クレジットカードは以下のような仕組みになっています。

クレジットカードの仕組み

画像:クレジットカードの三井住友VISAカード

利用者はカード会社と契約しクレジットカードを発行してもらいます。

利用者は発行してもらったクレジットカードを使ってお店で支払いをします。

その後、あらかじめ定められている支払日(引き落とし日)にカードの利用金額(1ヶ月の利用金額の合計)が利用者の口座からカード会社によって引き落とされます。お店はカード会社からお金を受け取ります。

クレジットカードのメリット

クレジットカードのメリット

クレジットカードは小銭いらずでスムーズに支払えることだけではありません。クレジットカードには現金払いやスマホ決済など他の決済手段(支払い方法)にはないメリットがたくさんあります。

現金払いからクレジットカード払いに変えるだけで支払い額を変えずに大きなメリットを享受することもできるので、クレジットカードのメリットを知っておきましょう。

現金を持ち歩く必要がない

クレジットカードのメリットとして大きいのが現金を持ち歩く必要がないことです。

現金を持ち歩く場合、紛失または盗難等により現金をなくすと、そのお金が戻ってくる可能性は非常に低いです。

警視庁の統計では、落としたお金が警察に届けられ戻ってくる確率は33%です。

しかしクレジットカードの場合、仮にクレジットカードを紛失したり、盗難に遭ったとしてもカード会社に利用停止の連絡をすれば金銭的な被害は0です。

仮に不正利用があったとしても、損害額は多くの場合、クレジットカード会社が補償してくれるので安心です。

現金と違ってATMへ行く手間がない

現金の場合、出費がかさむ月やまとめて買い物をする場合、また大きな買い物をするときなどはATMでお金を下ろす必要がありますよね(家に大金があるなら別ですが)。

買い物をする際に現金で支払いをするために、わざわざATMでお金を引き出していては面倒ですし、時には手数料を払うことになります。

数百円の手数料を払ってATMでお金を下ろしていたのでは、銀行の利息などよほどのお金持ちでもない限り、すぐに赤字になってしまいます。

これは非常にもったいないことです。

しかし、クレジットカードで支払いをすれば、ATMにお金を下ろしに行く手間が省けるのはもちろんのこと、手数料をかけることなく(例外あり)スマートにショッピングを楽しむことができます。

ネット通販の支払いに便利

クレジットカードの利便性を特に感じられるのがネット通販です。

ネット通販の代金をクレジットカードで支払えば、銀行やコンビニにいちいち料金を支払いに行かずに済みます。

日程や予定を調整して、代引きの配達を待つ必要もありません。また、ほとんどの場合、手数料も発生しないのでお得です。

しかも、クレジットカードは振込などとは違い、土日や祝日、深夜でもほぼリアルタイムで決済が完了します。

決済が速く済めばそれだけ荷物の発送手続きも速く完了するので、注文した品物がより早く手元に届きやすくなります。

特に、電子書籍やスマフォのアプリなどであれば、その場で商品が手に入りますから、本当にパソコンやスマートフォンだけで買い物が完結します。

これは便利ですよね。

ポイントが貯まってお得

多くのクレジットカードにはポイントサービスが用意されています。

ポイントサービスの詳細はカード会社によって異なりますが、カード利用金額の数%がポイントとして還元されます。

貯めたポイントはAmazonや楽天のポイントに交換したり、マイルに交換したりできます。

クレジットカードのポイント還元率はだいたいどこも0.5%~1.0%程度です。これは1,000円の利用で5円~10円相当のお金が戻ってくる計算です。

お店のポイントカードなどは非常にお得ですがそのお店や系列店でしか使えないというデメリットがあります。例えば「マツモトキヨシ」のポイントカードはマツモトキヨシでしか使えません。

しかし、クレジットカードのポイントサービスはクレジットカードによるほぼすべての支払いがポイント還元の対象になるという大きなメリットがあります。

クレジットカードであれば一般的なポイントカードと違い、使えるお店が非常に多いですから現金払いをクレジットカード払いに変えるだけでたくさんのポイントを貯めることができます。

保険が付いている

クレジットカードには様々な保険がついています。

多くのカードについている保険は海外旅行保険です。

名前の通り海外旅行の際に使える保険で、海外で病院に行ったり、荷物がなくなってしまった際に使える保険です。

カードによっては他にも色々な保険がついているので、クレジットカードを取得する際は付帯している保険についても調べてみると良いでしょう。

参考:クレジットカードの旅行保険とは

信頼を蓄積できる

クレジットカードを健全に使う(延滞などをしないように使う)と、銀行などと同じで信頼が蓄積されます。

信頼が蓄積されると、お金を借りやすくなったり、限度額が上がったり、新しいクレジットカードを作りやすくなったりします。

クレジットカードのデメリット

クレジットカードのデメリット

クレジットカードはとても便利で良いものですが、デメリットが全くないわけではありません。

クレジットカードを利用する際はデメリットを正しく理解して対応しましょう。

お金を使いすぎてしまう

クレジットカードのデメリットとして特に有名で、科学的にも証明されているのが「お金を使っている実感がなく、お金を使い過ぎてしまう」という点です。

現金であれば使えば使うほど財布の中身が減っていき、お金を使っている実感が湧くので使い過ぎを防ぐことができます。

ですが、クレジットカードだと一時的に借金ができてしまうため、お金を使い過ぎてしまいます。

対策

クレジットカードを利用する際にお金を使い過ぎないためには、マネーリテラシー(お金の知識、知恵)を高め、ちゃんと自分のお金を管理できるようにすることが大事です。

予算を決めて買い物をしたり、お金を使うたびに家計簿をつけるなどして正常な金銭感覚を養いましょう。

また、もし双極性障害(躁うつ病)やパチンコ依存症などといった病気や障害で金銭感覚が狂っているのであれば、「現金か、クレジットカードか」という話の前に病院へ行きましょう。

個人情報が流出するリスク

クレジットカードを発行する際は名前から住所、勤務先まで様々な個人情報を登録します。

そのためカード会社にトラブルがあった場合、個人情報が漏れるリスクがあります。

特にクレジットカードの場合は、何を購入しているか記録が残っているので、自分がどこのお店で買い物をしたのか世間にバレてしまう危険性が少なからずあります(購入したもの(商品名)までバレることはまずありません)。

対策

使うクレジットカードの数を絞り、不正利用などに注意すること。

実績があり信頼できるクレジットカードを使うこと。

クレジットカードを使う際は世間に知られても良い買い物だけにすることが大事です。

まとめ

クレジットカードを持っていない方の中には使いすぎや不正利用などを心配している方もいると思います。

確かにクレジットカードにはそのようなデメリットもあります。一方でデメリットを補ってあまりあるメリットもあります。

「デメリットが怖いからクレジットカードは使わない」というのは非常に勿体無いです。クレジットカードには多くのメリットがありますし、デメリットは工夫次第で大幅に軽減することができます。

クレジットカードは非常に安全で便利な決済手段です。

日常ではあまり使わなくても、携帯料金や通販などの支払い、旅行時に積極的にクレジットカード払いに変えてみるとその便利さを実感できると思います。もちろん、使い方に注意が必要な点はありますが何も難しいことはありません。

クレジットカードをうまく使いこなすことで得られるメリットは計り知れないのでデメリットに気をつけながらクレジットカードをうまく活用しましょう。