クレジットカードの「キャッシング」とは、クレジットカードを使ってATMなどからお金(現金)を借りることができる機能です。
簡単に言うと、「クレジットカードを使って借金する機能」です。
クレジットカードのキャッシング機能を利用すれば、コンビニや銀行のATMから現金を引き出したり、自分の口座に直接お金を振り込んでもらう事ができます。
キャッシングは金利が高く危険?
クレジットカードのキャッシングで借りたお金を返す際は、元金だけでなく金利手数料(利息)も合わせて返済しなければなりません。
その為、借りたお金より多くのお金を返さなければなりません。
キャッシングの金利手数料は、どこのクレジットカード会社も大体15%~18%ほどで、他の借金(住宅ローンなど)と比べて高い傾向にあります。
一例として、有名なクレジットカードの金利手数料を紹介します。
カード名 | 金利手数料 |
楽天カード | 18% |
三井住友カード | 14.4%~18% |
セゾンカード | 12%~18% |
JCB | 15%~18% |
※金利に幅があるものは、利用額やカードの種類によって変化するものです。
これらに加えて、ATM手数料などもかかるので、クレジットカードのキャッシングは高くつきます。
ちなみに、利息制限法によってキャッシングの金利は最大20%と定められています。これ以上の金利が発生する場合は闇金など違法である可能性があるので注意しましょう。
キャッシングはオススメしません
クレジットカードのキャッシングは金利手数料(利息)が高いので、基本的にはオススメしません。
筆者は複数枚クレジットカードを持っていますが、キャッシングを利用しているクレジットカードはゼロです。
借金をするなら、信頼できる人に借りたり、銀行などの低金利ローンを使うことをオススメします。