LGBT問題の入門書|ゲイのボクから伝えたい 「好き」の?(ハテナ)がわかる本



「ゲイのボクから伝えたい 「好き」の?(ハテナ)がわかる本──みんなが知らないLGBT」を読みました。

良かった点・心に残った点をピックアップ。

 

ゲイのボクから伝えたい 「好き」の?(ハテナ)がわかる本

 

 

LGBT界隈では有名な石川大我さんの本です。

 

石川 大我(いしかわ たいが、1974年7月3日 – )は、日本の性的少数者・LGBT人権活動家、エッセイスト、政治家。特定非営利活動法人(NPO法人)ピアフレンズ代表理事。千葉県人権施策推進委員会委員(2009年-)。豊島区議会議員(2011年-2014年、2015年-)。

Wikipedia

 

 

LGBTは多い

同性を好きになる人は、どの国・地域、時代にも人口の約3~5%いるんだ。トランスジェンダーの人は数千人に1人ともいわれている。 同性を好きになる人は20人~33人に1人。つまり、クラスに1人はいる計算、って考えるとわかりやすいんじゃないかな?   クラスを飛びだして、ぼくらの住む日本で考えてみよう。日本の人口は1億2777万人。3%という数字は静岡県の人口、4%は福岡県の人口、5%は千葉県の人口と同じくらいなんだ。

 

LGBTは非常に身近な存在です。

実際に数字を聞くと身近であることがより実感できるのではないでしょうか?

私も数字は知っていましたが、都道府県の人口と比べてみると確かに実感がわきますね。

結局みんなカミングアウトできないだけなんですよね…日本はジェンダー差別が酷いですし…

 

 

違い

この世の中にはじつはいろんな人がいる。街を歩けば、同じ顔の人はだれもいない(街を歩いていて偶然、自分とまったく同じ顔の人に出会った、なんて経験をした人はだれもいない!)。世界をみれば、民族、皮膚の色、体格など、実にさまざまな「違い」をもった人が数多くいる。   社会生活を営んでいくうえでも、「違い」は大切だ。ほかの人と違う特性があるからこそ、社会で活躍できるのだし、おたがいを補いあうことができる。

 

私はこれまで「人」と「人」の違いを理解できない人なんて子供だけだと思ってました。そしたら大人の方が酷かったです。

全ては無知からくるもの(子供の頃から中身がまるで成長していない)だと思いますが…

人間は理性がある。「生きるためだけに生きるわけじゃない」私はそう思ってます。

「違い」は豊かな人間らしい生活を送るうえで大切だと思います。

 

 

他者を受け入れる

自分と違う相手について理解し、認め、受け入れる、という作業は、みんなで生きていくうえで、とても重要な作業だ。ちょっと大変な作業にみえるかもしれないけど、「自分のなかにない、新しい考え方や見方を変えられるチャンス」と考えることもできる。

 

他者を受け入れるってめちゃくちゃ大切なことだと思うんですけど… みんなできないんですよねぇ。

個人的には他人の人生を邪魔しなければ理解しなくても認めなくても受け入れなくてもいいと思っています。

極端な話、「ホモは死ぬべき」と強く思っているとしても、社会生活で差別や迫害をしなければ別にいいと思います。他者に寛容というより他者に関わらないようにみんな出来たらいいんじゃないかな。

 

 

LGBTについて

中盤はLGBTについて説明されてます。非常に読みやすくわかりやすかったです。

ただ、月並みな内容なので割愛。

 

 

好きになる性

いつもは異性を好きになるけど、たまに同性が好きになることもある、という人もいるだろう。たとえば、8:2くらいの割合で異性が好き、とかね。

 

そうなんですよね。ゲイは常に男しか目に入らないわけではありません。

「男も女も恋愛対象ということはバイセクシャルでは?」と思う方もしますがそこは好きになる性の割合とか感覚とかですね。これといった定義はありません。

それこそ時期や季節によって好きな性別が変わる人もいれば、そもそも性別はどうでもいいという人もいます。

そもそも全てをLGBTという言葉で無理やりくくってしまうのも問題な気がしますね。

 

特にT (=トランスジェンダー)は他と性質が違いますから…

 

 

まとめ

非常にわかりやすくLGBTに関して書かれた本でした。

本は薄く、内容もライトなので子供や前知識がない方も気軽に読めます。LGBT情報の入門書として使えるんじゃないかなと。学校とかの図書館や教科書に載せて欲しい。

今後はいままで以上に世界は多様化するでしょうから、人付き合いのある方はぜひ一度読んでみて欲しいです。

 







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